ツアーを振り返る

何か、本当に色々な意味で終わっちゃったなぁ〜って感じ。
今回のツアーはとても強く印象に残ってる、それ故に終わってしまった後のショックというか、虚無感が大きいです。


1番印象にの残っている紺は、やっぱり八王子です。
元々チケット持ってなかったし、行く気も無かった公演・・・。
2日前に行くことを決断し、県支部から参戦する人たちの車に一緒に乗せてもらった。
出発した時点でもチケなし。
真里ちゃんのこともあってか、オクの相場も高騰して手が出なかった。(出さなかっただけ)
きっとおいらと同じで、メンバーの様子や、コメントなどをこの目で確かめたいと思う人が沢山居たんだと思います。


会場では、真里ちゃんのグッズ販売の中止・・・。
目の当たりにする現実がどれも辛かったです。
続々と集まってくる仲間のみんながおいらを慰めてくれました。とてもうれしかった。


当日券の列に並んでいて、最後の1枚のチケットを奇跡的に手に入れることが出来ました。
この瞬間、緊張の糸が切れて一気に涙があふれてきました。
当券の引換券を貰うために10人だけが窓口に連れて行かれる。
その最後尾で、こらえても溢れてくる涙を必死に拭っていました。
おいらの前の人とか、周りのヲタ達は、こいつ何泣いてんだ?くらいに思ってたかも知れないけれど、おいらにとってこの1枚のチケットはとても大事なものだったんだ。
青春の殆どをモーニング娘。に費やし、過ごした日々が走馬灯のように駆け巡りました。


引換券貰って、仲間の元へ戻ると、券買えてよかったなって声かけてくれる・・・。
もう、立ってるのも無理で、その場に泣き崩れました。
10分くらいはまともに喋れない位になきました。
その間、ずっと横に居てくれたのが、梨華ちゃん推しの人でした。
推しメンの卒業を控えた大事なときに、自分のことのようにやさしく言葉をかけてくれて、うれしい気持ちと、梨華ちゃん並びに推している人への申し訳ない気持ちで胸が一杯でした。
このときに、こんなすばらしい人たちに出会えて本当に良かったと思いました。
そして、梨華ちゃんの卒業を精一杯祝ってあげようとも思いました。


次の日の群馬、そして長野にも参戦し、武道館では真里ちゃんが居なくても悲しくならないようにというか、テンションが下がらないように、自分を慣らしました。
そして武道館での卒業公演の日を迎えました。
最高のコンサートになったと思います。


その後のオフ会の最中に、梨華ちゃん推しの方がおいらのところに来てくれて、真里ちゃんの卒業式もやりたかったな、本当に残念だよって声かけてくれました。
酒が入っていたのもあってか、感極まってまた泣いちゃった。
現場で、なっち推しの方やかおり推しの方にも同じこと言われたけれど、梨華ちゃん推しの方に言われると、言葉にすごく重みを感じました。
こんなときにまで気を使って頂いてうれしかった。『ONE FOR ALL ALL FOR ONE』ですね。
どれだけ感謝の言葉を言ってもいい足りないくらいに、本当に感謝してますよ。